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2022/02/07

2021年 第22回子どもおん祭

Tweet ThisSend to Facebook | by:宙塾

「子どもおん祭・クイズラリー大会」参加者倍増

2021年12月5日(日)ならまちセンター市民ホールにおいて、第22回「子どもおん祭」を開催しました。コロナ禍が長引き、今年も昨年同様規模を縮小したものとなりました。ステージイベントは、オープニングに和太鼓演奏(寧鼓座)、そのあと「開会の儀」と続きました。市民ホール後方の壁に「影向の松」に見立てた巨大な松の絵を掲げ、その背後にある春日大社を遥拝し、「春日若宮おん祭の成功と、子どもおん祭に参加した人たちの健康や疫病の退散・天下泰平など」を願いました。そのあと神官による開会宣言、司会者との掛け合いでの「春日若宮おん祭」について簡単な説明の後、引き続き、寧鼓座による、奉納太鼓が演奏されました。曲目としては幼稚園や学校等で教える「おん祭」のわらべ歌を和太鼓で演奏したものと、毎年奉納演奏される「賑わい太鼓」でした。小さい子どもたちも元気いっぱいに演奏してくれました。「開会の儀」のあと、クイズラリー大会が催されました。今年は昨年よりも多くの子どもやその家族たちが訪れ、市民ホールは始めの2時間ぐらいは常に60人~80人の参加者でにぎわいました。クイズは初級編、中級編、上級編と用意され、参加者たちは大人も含めて展示物や用意された絵本だけでなくスマートホンなども駆使して、難問にも挑戦していました。昨年の参加者は約200名でしたが、今年は約400名が参加しました。多くの子どもたちが楽しみながら、おん祭について学ぶことが出来ました。上級編は記述式のものや難しい問題も多かったのですが、子どもたちがだけでなく、大人(保護者)も加わりながら、熱心におん祭のことについて調べ、自ら学んでくださっていたのがよく分かりました。また、子ども達がクイズラリーをしている間に、部隊の巨大スクリーンに映し出される「おん祭」を中心とした春日大社のお祭りの紹介ビデオ(NHK制作・約1時間)を興味深く見て下さっている保護者もいて、いろいろな階層の方にそれぞれ興味のある学習をしていただけたと思います。反省点としては、小学生低学年以下の小さいお子様連れも多くいたので、その子どもたちが、例えば「おん祭」に関連するものを題材にしたお絵かきや塗り絵、ゲームなど楽しく学んでもらえるような工夫が出来たらよかったという意見も出ていました。春日大社への寄付金は23,412円(昨年50,430円)でした。募金や寄付金収入を増やす工夫が課題です。また従来通り、模擬店の出店等が可能になれば、寄付金ももっと増やすことが出来ると思います。このお祭りの様子は、翌日6日読売新聞の朝刊の奈良支局の記事として大きく取り上げていただきました。共催していただいた奈良市総合財団や会場設営や当日の運営をお手伝いくださった「ならまちセンター」の皆様、またこのお祭りの意義を理解し、ボランティアとして参加してくださったスタッフの皆様、奉納太鼓をしてくださった寧鼓座の皆様、参加人数が例年よりかなり少なくなることを承知で協賛、広告、募金等にご協力してくださった方々、またコロナ禍の長引く 中で子どもたちを連れて、このお祭りに参加してくださった方々に対し、心よりお礼申し上げます。                               子どもおん祭実行委員長 黒飛 啓志


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